シンポジウム・研究会 – 大阪市立大学 都市研究プラザ https://log.osaka/ur-plaza Osaka City University Urban Research Plaza Wed, 09 Mar 2022 02:51:36 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.7 『東アジア都市の社会開発──貧困・分断・排除に立ち向かう包摂型政策と実践』刊行記念シンポジウム https://log.osaka/ur-plaza/2022/03/09/20220319/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/03/09/20220319/#respond Wed, 09 Mar 2022 02:48:31 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6687 本シンポジウムは東アジア都市における社会開発の理論と実践を捉え、各地に広がる貧困・分断・排除に立ち向かうための手がかりを掴むための企画である。報告者は、同趣旨で刊行した書籍の著者であり、こうした共同研究によって社会開発の東アジアモデルを見出していくことを試みている。
※本シンポジウムは、日本学術振興会科学研究費国際共同研究強化 (B):「東アジア型社会開発モデルの構築に関する国際比較研究 (20KK0041)」による助成を受けて実施するものである。




日時:2022年3月19日(土) 13時~17時30分

参加:無料(要申込)

主催:東アジア型社会開発に関する国際比較研究グループ

後援:大阪市立大学都市研究プラザ・インクルーシブシティ研究会





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第3回4地区共同まちづくり研究会(公開ウェビナー) https://log.osaka/ur-plaza/2022/03/09/20220309/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/03/09/20220309/#respond Wed, 09 Mar 2022 02:38:32 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6674 浅香・加島・矢田・平野の4地区は、地域課題を共有し、共同で課題解決を図ることを目的として、2010年から「まちづくり研究会」を組織し、調査活動や先進事例を学ぶ視察・学習会を実施してきた。2016年以降は研究会を母体として設立されたAKYインクルーシブコミュニティ研究所が中心となり、子どもの貧困対策をテーマとして全11回の連続セミナーを開催してきたが、近年4地区に共通してみられる地域環境の急速な変化を受け、今年度から「まちづくり研究会」を再開することとした。
今回は4地区に共通する課題である「子ども支援」に焦点を当て、箕面市北芝地区で2011年から展開されている地域通貨「まーぶ」を活用した子ども支援についての報告を受け、意見交換を行う。

■日時:2022年3月9日(水) 18時00分~19時30分
■場所:Zoom ミーティングによるオンライン開催
■参加費:無料(要申込)
■主催:3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
■後援:大阪市立大学都市研究プラザ




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トッカビ連続講座 草の根からの「多文化共生」第3回「国籍条項撤廃運動と外国にルーツを持つ子どもの進路保障」 https://log.osaka/ur-plaza/2022/02/09/20220305/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/02/09/20220305/#respond Wed, 09 Feb 2022 09:18:10 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6640 1984年当時、国家公務員職であった郵政外務職採用試験受験資格の国籍制限(国籍条項)に対する撤廃運動を事例として、その運動当事者を講師に招き、外国にルーツを持つ子どもの進路保障のあり方の過去と現在の相違点、類似点を撤廃運動の経験から探ることで、当事者が主体となる「多文化共生」の展望についての議論を参加者間で深める。




日時:2022年03月05日(金)14:00-15:30(予定)
会場:八尾市立安中人権コミュニティセンター / オンライン(Zoom)同時配信
主催:特定非営利活動法人トッカビ
後援:都市研究プラザ / 大阪コリアン研究プラットフォーム





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都市研究プラザ事業総括シンポジウム https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/20/20220212/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/20/20220212/#respond Thu, 20 Jan 2022 02:21:40 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6593  本学全体の組織再編に伴い,2022年度より都市研究プラザは「都市防災教育研究センター」と統合され「都市科学・防災研究センター(UReC)」として再出発する。現在の名称が用いられるのは本年度が最後ということになる。そこで,2006年度に設立されて以来の活動を振り返り,新組織に継承すべきその成果を明らかにすべく,本シンポジウムを開催する。
 最も重要な成果をいくつかあげるときに欠かせないのは,学術誌City, Culture and Societyの創刊と「東アジア包摂都市ネットワーク(EA-ICN)」の結成,そして世界に先駆けて「包摂型創造都市論」を提唱したことである。これらの成果を生み出すために多大な貢献をいただいた方々に謝意を表すとともに,都市研究プラザが当初から標榜してきた「21世紀型レジリエント都市」の実現につなげるための具体的な道程を描く必要がある。
 本シンポジウムでは,東アジア包摂都市ネットワークに加わり都市研究プラザの海外展開に多大な貢献をいただいてきた方々や,イギリスとアメリカから東アジアの都市について考察を重ねられてきた方々を,ゲストスピーカーとしてお招きする。加えて,前所長や今年度で退官する教員からもメッセージが寄せられる。それらを受けて最後に新組織への展望を共有する。




日時 2022年2月12日(土)10:00~17:30 オンライン開催
   ※日英同時通訳あり・参加費無料

参加こちらのお申込フォームから事前登録 お願いします)





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まちなみ古写真展 パノラマで見る梅田・中之島 https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/20/20220131/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/20/20220131/#respond Thu, 20 Jan 2022 02:01:57 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6568  大阪市北区役所との共催で、上田貞治郎写真史料アーカイブから明治の中之島および昭和初期の梅田界隈の写真展示を行い、また会期中の1月28日(金)には歴史的史料の価値及びアーカイブ化の意義と地域の今昔をふりかえる市民講座を実施します。
 オンライン参加を全学広報にて受け付けていますので、以下のリンクからお申し込みください。




※公開講座(オンライン参加)お申し込みはこちら







会期 1月12日(水)~1月31日(月)9:00~17:30
   ※土日祝日除く
会場 大阪市北区役所1階 区民交流プラザ(大阪市北区扇町2丁目1番27号)
共催 大阪市北区役所 / 大阪市立大学都市研究プラザ
協力 学校法人上田学園 理事長 上田哲也 / NPO法人 記録と表現とメディアのための組織




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第3回 都市行政ネットワーク セミナー 兼 第1回インクルーシブシティ研究会実践セミナー https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/12/20220126/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/12/20220126/#respond Wed, 12 Jan 2022 06:44:01 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6548  本セミナーは、廃校となった御幸森小学校の跡地活用事業と昨年から続いているコリアタウン商店街関連調査を並行させる形で、地域内に散在するエスニックな資源や歴史、文化資源のような様ざまな地域資源を活かした地域全体の人権と多文化共生のまちづくりを学習し、地元の関係者を交えて意見交換を行うことによって包摂都市ネットワークの輪の拡大に資するものである。




日時:2022年1月26日(水)14:00-17:00(開場13:30)
主催:包摂都市ネットワーク・ジャパン / インクルーシブシティ研究会

協力:NPO法人IKUNO・多文化ふらっと
後援:都市研究プラザ





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【連続ウェビナー】第9回 Perspectives on Urban Inclusivity: 包容力ある都市論研究会 https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/12/20220217/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/12/20220217/#respond Wed, 12 Jan 2022 06:33:32 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6537 本連続ウェビナーのねらいは、インナーシティに構築されたサービスハブを分析対象にし、生活困窮者支援をめぐるフォーマルとインフォールの力学を分析することを目的とする。東アジアとヨーロッパの事例を比較することで、パンデミックの伝播による生まれた新たな都市コモンズの可能性を検討していく。

日時:2022年2月17日 午前9時30分〜11時30分(オンライン開催)

報告者:Alan Smart アラン・スマート (カルガリー大学, カナダ)
タイトル:植民地時代の香港におけるインフォーマリティのフォーマル化:スクォッティング、立ち退き、ジェントリフィケーション

参加方法はチラシをご覧ください。

※都市研究プラザ共同研究「フォーマルとインフォーマルの力学から都市コモンズを問い直す:ヨーロッパと東アジアの 生活困窮者支援の現場から」(代表: ヨハネス・キーナー)国際共同研究強化(B)支援「都市分極化に抗する非排除型空間の組織的取り組みと包容力ある都市論の国際比較研究」(代表: 水内俊雄)




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【連続ウェビナー】第8回 Perspectives on Urban Inclusivity: 包容力ある都市論研究会 https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/12/20220125/ https://log.osaka/ur-plaza/2022/01/12/20220125/#respond Wed, 12 Jan 2022 06:20:20 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6516 本連続ウェビナーのねらいは、インナーシティに構築されたサービスハブを分析対象にし、生活困窮者支援をめぐるフォーマルとインフォールの力学を分析することを目的とする。東アジアとヨーロッパの事例を比較することで、パンデミックの伝播による生まれた新たな都市コモンズの可能性を検討していく。

日時:2022年1月11日 午前9時30分〜11時30分(オンライン開催)

報告者:Alan Smart アラン・スマート (カルガリー大学, カナダ)
タイトル:人類学からみたグレーの色階調:インフォーマルな規範と(非)合法的なものになること

参加方法はチラシをご覧ください。

※都市研究プラザ共同研究「フォーマルとインフォーマルの力学から都市コモンズを問い直す:ヨーロッパと東アジアの 生活困窮者支援の現場から」(代表: ヨハネス・キーナー)国際共同研究強化(B)支援「都市分極化に抗する非排除型空間の組織的取り組みと包容力ある都市論の国際比較研究」(代表: 水内俊雄)



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トッカビ連続講座 草の根からの「多文化共生」第2回「70年代 在日コリアンの子どもへのとりくみがうんだもの」 https://log.osaka/ur-plaza/2021/12/08/20220128/ https://log.osaka/ur-plaza/2021/12/08/20220128/#respond Wed, 08 Dec 2021 05:12:22 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6469  八尾市における現下の在日外国人教育・支援が、1970年代中頃からの在日朝鮮人と日本人の草の根での取り組みに端を発していることをふまえ、その取り組みに当初よりかかわった元スタッフを招き、その当時と現在との取り組みや制度等の相違点と類似点を探り、当事者主体の「多文化共生」のあり方やその展望についての議論を参加者間で深める。




日時:2022年01月28日(金)18:30-20:00(オンライン併催)
会場:八尾市立安中人権コミュニティセンター
主催:特定非営利活動法人トッカビ
後援:都市研究プラザ





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【連続ウェビナー】第7回 Perspectives on Urban Inclusivity: 包容力ある都市論研究会 https://log.osaka/ur-plaza/2021/12/08/20220111/ https://log.osaka/ur-plaza/2021/12/08/20220111/#respond Wed, 08 Dec 2021 05:04:21 +0000 https://log.osaka/ur-plaza/?p=6461 本連続ウェビナーのねらいは、インナーシティに構築されたサービスハブを分析対象にし、生活困窮者支援をめぐるフォーマルとインフォールの力学を分析することを目的とする。東アジアとヨーロッパの事例を比較することで、パンデミックの伝播による生まれた新たな都市コモンズの可能性を検討していく。

日時:2022年1月11日 午前9時30分〜11時30分(オンライン開催)

報告者ジョシュア エバンス (アルバータ大学, カナダ)
タイトル貧困、問題化、マージナルな生活の社会空間的管理

*参加をご希望の方は、下記URLより参加登録のお手続きをお願いいたします。手続きは簡単です。
https://forms.office.com/r/YM1FqSdTjY
ウェビナー直前に、参加登録を頂いた方に参加用のZOOMアドレスをお送りいたします。

※都市研究プラザ共同研究「フォーマルとインフォーマルの力学から都市コモンズを問い直す:ヨーロッパと東アジアの 生活困窮者支援の現場から」国際共同研究強化(B)支援「都市分極化に抗する非排除型空間の組織的取り組みと包容力ある都市論の国際比較研究」(代表: 水内俊雄)







要旨
カナダは高度に発展した裕福な国であるが、都市では、著しい不平等、不安定さ、不公正が目立つ。エドモントン市も例外ではない。アルバータ州に位置しているエドモントンは、約100万人の人口を抱えている大都市である。アサバスカオイルサンドから車で数時間の距離にあるエドモントン市の経済は、長い間、アルバータ州の化石燃料産業の発展と結びついており、目覚ましい経済成長と所得の増加、そして「プログレッシブな」社会政策をもたらしてきた。アルバータ州は、ホームレスをなくすための州戦略の一環として、ハウジング・ファーストをいち早く導入し、この目標に向けて何億ドルも支出した実績がある。しかし、アルバータ州の繁栄と野心は、経済的に疎外された人々の主な支援源である社会的セーフティネットが希薄であることを偽って伝えている。つまり、福祉給付金の基準は比較的に低いレベルであり、補助金付きの住宅を探すのに何年もかかってしまう。毎晩、推定3,000人のホームレスが、緊急シェルターや、市内に散在する公有地において作ったテント村などに一時的に野宿している。緊急シェルターでは、必要最低限のものしか提供されず、明らかに薬物依存状態に見える人は追い返されることが多い。野宿は、緊急シェルターのスタッフの監視から逃れることができるが、警察や市の職員によって日常的に「排除」され、人々は市内を流れる森林の多い川の谷間まで追いやられるケースもある。このような不安定さは、特に冬の間は生死に関わる問題だと言っても過言ではない。エドモントンでは、年間180日が氷点下であり、そのうち25日は最低気温が-20℃を下回る。残念ながら、凍傷による切断や、凍死もよく見られる。
以上のような厳しい状況は、地理学者が「都市貧困の管理」と呼ぶところの実施体制のありようを意味している。都市の貧困管理は、都市の貧困を「規制」し、より一般的には都市の社会秩序を維持するために、都市のエリート、ボランタリー・セクター組織、国によって地域レベルで運営されるケアとコントロールの機関が混在することによって達成される。本発表では、都市貧困の管理を検討するためのコンセプト、すなわちフーコーの「装置」と「問題化」の概念を紹介する。そのため、エドモントンを事例にして、問題化への対応がいかに重要であるかを明らかにする。こうして、「貧困管理装置」が見えてくるものである。さらに、問題化の空間性に注目するために開発された概念的な装置である「思考イベント」の概念を紹介する。これらの概念を用いて、地方行政は、節合と対立を調整する役割の場として重要であることを本発表で主張する。




使用言語は英語から日本語、日本語から英語で、逐次通訳となっています。いずれも発表45分、質疑15分で、逐次通訳となりますので、おおむね2倍の進行速度を想定しております。




連続開催のセミナーは、欧州、北米や東アジア等の事例を中心にホームレスネス、ハウジング・ファーストからジェントリフィケーション、市民権やソーシャルイノベーションなどの問題についての研究報告プラットフォーム形成の一環として開催しております。なお今回の日本側の担当は、埼玉大学のヨハネス・キーナーです。




ご不明点等ございましたら、下記のアドレスにご連絡をお願いいたします。
info.urban.inclusivity@gmail.com(ウェビナー本部)




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