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2016年05月30日 第8回 包摂型社会研究会
テーマ 在日外国人教育の課題と可能性 ─「本名を呼び名のる実践」の応用をめぐって─
概 要
薮田直子氏による関西圏P市における教育実践の参与観察等の報告をもとに議論を行う。 今回はエスニックコミュニティ研究会との共催。
報告者 薮田直子(大阪大学大学院人間科学科博士後期課程)
日 時 2016年5月30日(月)19時00分~21時00分
会 場 八尾市立安中人権コミュニティセンター
※どなたでもご参加可能ですが、出席ご予定の方は事前に下記の担当者までご連絡ください。
研究会事務局担当
都市研究プラザ 特別研究員 掛川 直之
kakegawanaoyuki☆gmail.com(☆を@に置換してください)
本研究会は、都市研究プラザ特別研究員の自主的な研究企画として実施する研究会である。経済や社会のグローバル化が進展する中、雇用構造の脆弱化・福祉の軟弱化・安定した住まいやコミュニティの形骸化が一層進んでおり、それらによる社会集団や特定の地域が社会的不利に陥りがちな傾向が危惧されている。そこで、本研究会は、「社会的包摂」を切り口として研究や実践活動に取り組んでいる、若手研究者の研究成果の実践現場への応用を検討し、新たな理論や実践モデルへの軟着陸を試みる機会とするとともに、「包摂型社会」の有り様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓く研究者の育成の場に資することを目的とする。