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名古屋プラザ
2015年11月5-7日 日本福祉大学・ソウル市福祉財団共同研究集会・研修セミナー
大阪府、大津市とソウル市のまちづくり型地域福祉マネジメントにかんする最新の取り組みをテーマに、実践家と行政担当者、研究者等による研究会を行い、現状分析と今後の展望を検討し、相互交流を深める。大阪については箕面市北芝での取り組みを韓国側に視察してもらい、実践家から報告を受ける。また大阪府のコミュニティ・ソーシャルワーカー配置事業について府社協から、大津市の生活困窮者自立支援制度を受けた地域福祉の取り組みについて同市役所と市社協から事業説明を受ける。韓国からは市民社会組織であるソンドン住民会・カナック住民連帯、およびソウル市福祉財団が地域福祉とまちづくり推進の取り組みの事例報告を行う。
共催:日本福祉大学アジア福祉社会開発研究センター・ソウル市福祉財団・大阪市立大学都市研究プラザ
会場:日本福祉大学名古屋キャンパス北館7F
名古屋市中区千代田5-22-35
日程:
11月5日(木)
午後 フィールドワーク
※韓国から、関西空港到着⇒北芝移動⇒北芝フィールドワーク⇒名古屋移動
11月6日(金)
9:30 - 12:10 「まちづくり型地域福祉のマネジメント」 - 研究会Ⅰ
韓国: 韓国の城東協同社会経済推進団及び冠岳住民連帯・社会福祉
日本: 北芝
12:10 - 13:30 昼食
13:30 - 17:10 「市民社会組織による地域福祉」 - 研究会Ⅱ
13:30 - 15:00
日本:大阪府における地域福祉セーフティネット構築の取り組み - 社会福祉法人による社会貢献事業から(CSW配置事業)
大阪府社会福祉協議会地域福祉部長 片岡
コメント:平野隆之(社会福祉学部)
15:00 - 15:30 休憩
15:30 - 17:00
韓国:ソウル市福祉財団報告
韓国の市民社会組織における地域福祉(まちづくりの推進事例)
◆11月7日(土)
9:30—12:00 研修セミナー「福祉行政の動向と地域福祉の新たな展開」
日本:生活困窮者自立支援制度を受けた地域福祉の展開
大津市の取り組み 大津市福祉子ども部福祉政策課 政策監 西田昌弘
大津市社会福祉協議会地域福祉課長 山口浩次
滋賀県下の動向を踏まえた生活困窮者自立支援制度と地域福祉の展開
平野隆之(日本福祉大学教授)
韓国:ソウル市福祉財団報告
洞福祉ハブの展開と展望
コメント: 藤井博志(神戸学院大学教授)
12:10 - 13:30 昼食
13:00 - 14:30 総括討論 - 共同研究集会の振り返りを含めて
※本共同研究集会・研修セミナーは、アジア福祉社会開発研究センターの「平成27年度日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資金」事業の助成を受けて実施されるものであります。なお、韓国の城東協同社会経済推進団及び冠岳住民連帯・社会福祉の招へい旅費につきましては、アジア福祉社会開発研究センター・大阪市立大学先端的都市研究拠点の共同研究事業(都市間交流研究)の資金援助を受けました。