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2015年06月25日 第1回 包摂型社会研究会

本研究会は、都市研究プラザ特別研究員の自主的な研究企画として実施する研究会である。経済や社会のグローバル化が進展する中、雇用構造の脆弱化・福祉の軟弱化・安定した住まいやコミュニティの形骸化が一層進んでおり、それらによる社会集団や特定の地域が社会的不利に陥りがちな傾向が危惧されている。そこで、本研究会は、「社会的包摂」を切り口として研究や実践活動に取り組んでいる、若手研究者の研究成果の実践現場への応用を検討し、新たな理論や実践モデルへの軟着陸を試みる機会とするとともに、「包摂型社会」の有り様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓く研究者の育成の場に資することを目的とする。
日時:2015年6月25日 10:00~13:00
   ※終了後、昼食懇談会を行います。
会場:大阪市立大学 都市研究プラザ 西成プラザ
   大阪市西成区太子1−4−31 太子中央ビル3階
   http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/nishinari/
報告者:志賀信夫氏、専門:社会学(社会的包摂論)
報告タイトル:
 「地方都市における反貧困の新たな試みに関する理論的分析—宮崎県県北地域を例に—」
※どなたでもご参加可能ですが、出席ご予定の方は、資料準備の都合により、事前に下記の担当者までご連絡ください。
研究会事務局担当
 都市研究プラザ 特別研究員 掛川 直之
 <kakegawanaoyuki☆gmail.com> (☆を@に置換してください)