ホーム>2012年11月30日-12月01日 国際ラウンドテーブル会議「都市の世紀を拓く」(第3回) 国際シンポジウム「居住貧困を断ち切る」
2012年11月30日-12月01日 国際ラウンドテーブル会議「都市の世紀を拓く」(第3回) 国際シンポジウム「居住貧困を断ち切る」
居住貧困を断ち切る:
居住福祉政策と居住支援型社会的企業の実践
2012年11月30日(金)、12月1日(土)
リーマンショック以降、若年層の就労困難に伴う住まいの喪失、高齢単身者、ひとり親家庭、障がい者のいる世帯の地域的集中が目立っており、貧困の弱者へのしわ寄せが危惧されている。韓国では、2003年より居住福祉企画課が設置され、居住政策を社会政策として再編する試みがなされた。日本では公的機関の財政危機により、公共住宅制度の機能不全と、住宅と福祉の機能分離が進んでいる。一方、住宅政策や居住サービスの市場化に拍車がかかる中、それを埋めるような形で弱者への居住支援サービス供給を主たる活動とする動きが台頭してきた。本シンポジウムでは、両国の先進事例を共有し、居住貧困を断ち切るための居住福祉のあり方について議論する。
日時:
11月30日(金) エクスカーション 14:00~18:1512月01日(土) 国際シンポジウム 13:00~18:15
会場:
参加費:無料
定員:11月30日(金)は約20名、12月1日(土)は約150名、いずれも先着順です。
※30日は定員に達しましたので受付をしめきりました
共催:大阪市立大学都市研究プラザ・公益財団法人大阪国際交流センター
後援:日本居住福祉学会・NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク・一般社団法人インクルーシブシティネット
プログラム:
11月30日(金)
14:00~14:30
西成からの取り組み紹介:水内俊雄 (都市研究プラザ副所長)
14:30~18:00
西成フィールドワーク
18:00~
懇親会 (懇親会費 1名¥3,000-) ※当日、会場でお支払いください。
12月1日(土)
13:00~13:15【開催のあいさつ】
佐々木雅幸 (ラウンドテーブル会議組織委員長、都市研究プラザ所長)橋本寛樹氏 (公益財団法人大阪国際交流センター常務理事)早川和男氏 (神戸大学名誉教授・日本居住福祉学会会長)
13:15~14:55【セッションⅠ:日韓における居住の現状と居住福祉政策の課題】
司会:水内俊雄 (都市研究プラザ副所長)金秀顯(キム スヒョン)氏 (世宗大学副教授(元韓国政府大統領秘書官(社会政策担当)、元韓国政府環境省副大臣)平山洋介氏 (神戸大学教授)
15:15~16:15【セッションⅡ:日韓における居住福祉実践と社会的企業】
文永錄(ムン ヨンロク)氏 (社団法人居住福祉協会事務局長:住宅改修を中心とした社会的企業の全国展開)佐藤由美 (サービス付き高齢者住宅から見る日本の居住支援型社会的企業の展望)
16:30~17:45【セッションⅢ:日本における住宅と福祉の複合的な実践】
池田幹雄氏 (東京都における福祉政策と居住政策の複合的な実践-東京都地域生活移行支援事業を中心に)小林真氏 (NPO大東ネットワーク事業団 代表:民間非営利団体による住宅困窮層への複合的な居住支援)水内俊雄 (大阪市西成区における生活保護住宅扶助による住宅市場の現状とその問題点)
17:45~18:15【質疑応答・討論 (コーディネーター:全泓奎)】
18:30~
懇親会 会場:高原記念館研究交流スペース(懇親会費 1名¥3,000-) ※当日、会場でお支払いください。
下記申し込みフォームに必要事項をご記入の上、11月27日までにTEL、FAXまたはWebにてお申し込みください。
*オンライン申込はこちら (SSLで保護されたメイルフォームがひらきます)
申込・問合先:大阪市立大学都市研究プラザ
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138TEL 06-6605-2071 / FAX 06-6605-2069 (平日9:00~17:00、土日祝 休)担当:野村
記
□ ご氏名: □ ふりがな: □ e-mail: □ TEL: FAX: □ 出 欠: 11月30日 エクスカーション:参加する・参加しない 懇親会:参加する・参加しない 12月01日 国際シンポジウム:参加する・参加しない 懇親会:参加する・参加しない