シンポジウム・研究会
第3回都市行政ネットワークセミナー兼第3回先端都市学講座

Posted at : 2017-10-18


本セミナーは、「包摂型社会」のあり様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓くアクションリサーチャーの育成に資することを目的とする。それに加え、その趣旨をより活かすために、理論と実践との邂逅を図り、都市研究と現場実践に取り組む研究者と、都市行政の担当者間の対話の場をも設定していく。研究の実践応用のみならず、都市行政の担当職員間の経験交流の場をも設けながら、さらにアジア都市とのネットワークの形成にも資することをねらいとする。今回は、「空き家の福祉的活用」をテーマに、大阪市住之江区が取り組んでいる都市行政の施策実践について報告を受け、さらに大阪市立大学工学研究科の横山俊祐教授に学術面から考察を加える形で、行学連携の礎を築く機会の場としたい。

※本セミナーはトヨタ財団2017年度国際助成プログラム「東アジア包摂都市ネットワークの構築—引き裂かれた都市から包摂型都市へ」(代表:全泓奎)の助成を受けて実施するものです。

■日時:2017年11月29日(水)19:00~21:00

■場所:大阪市立大学都市研究プラザURP西成プラザ

*宮本むなしやKama Pubの入っている太子中央ビル3階
*出入口ドアのインターフォンで「302」+「呼出」ボタンを押してください

■参加費:無料

■主催:都市研究プラザ

■共催:包摂型社会研究会

■問い合わせ先:都市研究プラザ joint_office(at)ur–plaza.osaka-cu.ac.jp(メールの際は(at)を@に変更ください)