上田貞治郎写真史料アーカイブ
「上田貞治郎写真史料アーカイブ」は、20世紀初期写真業界の領袖で、古写真蒐集家であった旧上田写真機店社主上田貞治郎(1860-1944)が遺した、数千点の文書史料と写真史料で構成される「上田貞治郎関係史料」「上田貞治郎全国名所写真貼コレクション」を整理・調査分析しています。これらは、大阪府泉北郡諏訪之森駅前の上田貞治郎本宅一階に設置されていた基督教史料・写真史料のアーカイブ「上田文庫」の旧蔵品でした。[ 詳しくはこちらをご覧ください ]
釜ケ崎アーカイブズ
釜ヶ崎アーカイブズは、西成労働福祉センターに勤務していた上畑恵宣氏が撮影した1960年代から1990年代にかけての釜ヶ崎の写真・映像等のデータベース化を手はじめに、情報発信を試みてきたプロジェクトです。WEB上での供用や出来事・場所の記憶を聞き取るワークショップ、調査・研究等の活用などを進めています。これらの写真・映像は主に大阪市立大学都市研究プラザが管理し、釜ヶ崎アーカイブズ実行委員会が活用に関する企画・運営を担いました。現在は、西成情報アーカイブと連携しています。
CURATORS TV
トーク(作品解説)をアーカイブし配信するプロジェクトで、平成23年(2011)3月より都市研究プラザの研究の一環として発足し、平成24年(2012)4月にウェブ上にてアーカイブの一般公開を開始しました。大阪市立大学の戦略的研究「新産業創生(後に萌芽研究と改称)」の助成金を得て、将来のビジネス化に向けたインキュベーション的研究として立ち上げたプロジェクトですが、平成25年3月末をもって都市研究プラザのプロジェクトとしては終了し、一般社団法人「World Art Dialogue」(代表 中川眞)へ移行して事業の継承、発展に注力しています。現在は、アートへのアクセシビリティを高める事業化に様々な角度から取り組んでいるところです。(旧主宰者 都市研究プラザ兼任研究員 中川眞)
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