プロジェクト

証券研究センター・プロジェクト

瀬川学術振興基金からの助成をもとに、本学における証券・金融に関する共同研究を推進することを目的として、平成15年度にプロジェクト研究制度が発足、1つの研究課題につき、最長で3年間に及ぶ助成を行い、その成果をシンポジウムと出版を通じて公表していました。
この研究制度は、第3回プロジェクト研究(平成21~23年度事業)を以て、終了しています。

 

第3回プロジェクト研究(平成21~23年度事業)

研究課題:「米国のコミュニティ活性化資金の研究-多様な資金(地域金融、政府金融、債権など)の組み合わせ、及び金融危機後の変容-」
研究代表者:平成21~22年 矢作 弘(創造都市研究科教授) / 平成23年 明石 芳彦(創造都市研究科教授)
シンポジウム:「社会的金融と環境金融における米国の実験」(平成24年2月2日開催)
出版事業:「アメリカのコミュニティ開発」(矢作弘・明石芳彦編 ミネルヴァ書房 2012年3月刊)

 

第2回プロジェクト研究(平成18~20年度事業)

研究課題:「日本の金融市場の展開と担保法理論の変容」
研究代表者:高橋 眞(法学研究科教授)
シンポジウム:「担保法、動産・債権譲渡法整備の検証とこれからの課題」(平成20年12月6日開催)
出版事業 :「市場社会の変容と金融・財産法」(高橋眞・島川勝編 成文堂 2009年3月刊)

 

第1回プロジェクト研究(平成15~17年度事業)

研究課題:「大阪における中小企業金融の現状と課題についての調査・研究―直接金融への移行、制度金融・地域金融、企業統治に関する国際比較―」
研究代表者:清田 匡(経営学研究科教授)
シンポジウム:「中小企業金融をどう理解するか-国、民間、研究者の視点から-」(平成17年12月10日開催)
出版事業 :「中小企業金融をどう理解するか」(清田 匡 編著 創風社 2006年6月刊)
研究報告:詳細はこちらをご覧ください。