地域共同のまちづくりによる社会的不利地域の再生に向けたアクションリサーチ: 子どもの貧困対策セミナーvol.9「外国にルーツをもつ子どもの支援を考える 当事者の体験から考える支援のあり方Part.2」
Posted at : 2020-10-15
3地区まちづくり合同会社は、市内3同和地区における地域不利を断ち切る地域再生策を講じていくため、随時研究会を開催し、共同まちづくりのアクションプランを模索している。2017年度からは、地域再生の課題解決に向けた新たな取り組みとして、地域における子ども支援ネットワークの構築を目的として「子どもの貧困対策連続セミナー」を開催している。第9回目となる今回は、フィリピンから渡日された女性のネルダ・ルチャベスさんと、ネルダさん家族の日本での生活を支援者としてサポートしてきたビスカルド篤子さん(カトリック大阪大司教区社会活動センター・シナピス)のお二人をお招きする。渡日した前後の苦労、日本での生活や育児の中で直面してきた困難や、どのようにそれを克服してきたかという、当事者体験を語っていただくことにより、同じような境遇にある子どもやその家族をどのように地域や学校で支えていけるのかを考えたい。なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。
日時: 2020年10月2日(金) 18時00分~19時30分 ※オンライン開催
主催:3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
後援:大阪市立大学都市研究プラザ