現場プラザ

西成プラザ

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釜ヶ崎を中心とした西成区北部には、経済的にも社会的にも有利でない状況が集積しています。釜ヶ崎の簡易宿所街の一角に集会・研修のスペースを持つ本プラザは、多くの公的組織、NPOと連携し、地域での生活継続が困難な人々への支援に関わりながら、都市問題の本質を社会に伝える、実践的な研究ネットワークから構成されています。

和泉プラザ

大阪市立大学日本史研究室と和泉市教育委員会で毎年夏に実施する和泉市合同調査を主要な活動として位置づけています。毎年和泉市内の1つの町会を対象としてその地域に入り込み、史料調査や聞き取り、フィールドワークなど、「地域の歴史的総合調査」を行い、地域住民とともに地域における歴史を学んでいます。

豊崎プラザ

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豊崎プラザは、梅田に近い都心にあり、大正年間に建設された主屋と長屋建の貸家群、路地が残る一郭です。オーナーと大学が共同して、老朽化した木造住宅の耐震設計、快適な住生活、住宅経営、居住環境の整備を柱に、都市住宅としての長屋の再生モデルを目指し、居住文化の継承や市民の生涯学習なども含めて、創造的なまちづくりを進めています。

以下、活動休止等

船場アートカフェ

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船場プラザ(船場アートカフェ)では、芸術のもつ「接合する力」や「媒介する力」に焦点をあて、都市における芸術の可能性を追求しています。病院でのアート活動やオフィス街での近代建築展、地域コミュニティとの協働活動などを通じて、従来にはないコミュニケーションの場を創造する試みをおこなっています。

名古屋プラザ

地域に密着し、困窮層支援の社会的企業モデル構築に向けた活動を進め、現役ホームレス、または居宅移行による地域生活を始めている居住者への生活支援(健康・衛生・法律・居住及び就労支援等)、そして支援者を対象とする講座企画を行いながら、地域での拠点作りを進めます。

クリエイティブセンター阿波座→船場アートカフェに統合

クリエイティブセンター阿波座(CCA)は、福島から靭公園を経て堀江に到るまでの、南北四ツ橋筋西側に連なるデザイン関連産業を中心とする創造活動者の集積地域に位置しております。
本現場プラザは、扇町プラザにおける活動実績を引継ぎ、創造産業の振興につながる研究とその実践としての連携事業を行なうことで、大阪を中心とする関西圏における創造産業の浮揚に貢献することを目的としています。

阿倍野プラザ

阿倍野区の洋館付き長屋を活用した本プラザは、「生と死の質」に焦点を当てた活動を展開しています。高齢者のサロンや町家・長屋を使った店舗による街おこし、伝統建築の技術を継承する団体などと密接に連携しながら、街歩きや生涯学習などを通して、住民の豊かな暮らしを支える拠点として機能します。

大淀プラザ

旧大淀区天七に立地し、近接して更生施設や一次保護所、ホームレス自立支援センターの大阪市の日雇、ホームレス支援施設があります。元銭湯を利用した本プラザは、ホームレス現象のオブザーバトリ(観測所)として後方支援にあたり、同時に広い空間を利用した、アートによる地域ネットワーク創造、人材創出の拠点をめざしています。

京都プラザ(準)

別名、「健康・よろずプラザ」は、京都市における、医療専門職との関わりを重視したボランティアベースのホームレス支援の活動の調整の役割をはたしています。年に1度、京都駅前の大学共同利用施設を利用したホームレス健康・生活相談会を行い、間接的にホームレス支援の「見える化」visualizationにもつとめています。

扇町プラザ→クリエイティブセンター阿波座に移行

プラザのある扇町・天満地域は、印刷・放送・広告関連産業から派生した企業やクリエーターの集積により、大阪市における創造産業集積の一つに位置しております。本プラザでは地域の特性を活かし、センターと同じビルに立地する大阪市の創造産業インキュベーター「mebic」との連携などを通じて、大阪ならではの人のつながりを大事にした創造産業の発展を実践的研究を通じて支援しています。

長柄プラザ→大淀プラザに移行

あいりん対策の一環として設立された2つの生活保護施設と、ホームレス自立支援センターに近接した木造アパートに、本プラザは立地します。ホームレスを始めとする職を一次的に失った単身男性の、就労による自立の支援や、地域生活移行の支援に関わりながら、その現状を社会に伝える役割を果たしています。