第4回 日本居住福祉学会 国際比較居住福祉セミナー
Posted at : 2018-08-31
日本居住福祉学会との共催で標題のセミナーを開催することにより、居住福祉社会の実現に向けた学術かつ実践的議論を行う。とりわけ同セミナーでは、東アジアの居住福祉の実現に関わる研究や実践経験に着目した、当該フィールドを専門とする研究者との密の濃い議論の場を設けてきた。今回は、共産党主導の強いイニシアチブで推し進める一帯一路路線で揺れ動いている中国大陸に焦点を絞り、以下のような要領にてセミナーを開催する。
題目 「人にとって居住とは何か、社会主義中国からの考察」
講師:大坂商業大学経済学部 教授 閻和平氏
資本主義の矛盾を解消し、人間の楽園建設ともいわれる社会主義において、居住はどのように考えられてきたか。いま、社会主義を標ぼうし続ける中国において、居住の現状がどうなっているかを把握し、人間にとって居住とは何かを史的に考察する。日時:2018年9月7日 18:30~20:00
会場:大阪商業大学梅田サテライト(グランフロント大阪タワー A南館16 階)
主催:日本居住福祉学会
共催:大阪市立大学都市研究プラザ