シンポジウム・研究会
第215回「まちづくりひろば」

Posted at : 2019-01-18


『まちを住みこなす』(岩波新書)の著者をお迎えして、その釜ヶ崎バージョンを考える。

~西成区やあいりん地域で住み続けられるために必要なハウジングや居場所のさらなる多様性をどう創り出すか(その現状把握と今後の大きな方向性)を語り合う~

ゲストスピーカー:大月敏雄・東京大学大学院教授(建築計画学)

テーマ設定趣旨:添付の書評(平山洋介・神戸大学教授の日経記事)をお読みください。現代人が、人生の年代ごとのステージに合わせて居住の形は変えながらも、同じまちに住み続けることについて、示唆に富んだ、タイムリーな内容です。本書に書かれた考え方は、「あいりん地域まちづくりビジョン有識者提言」のコレクティブ・タウン論(≒まちをシェア・ハウス的に考える)やサービス・ハブ論(≒あいりん地域を多様な社会福祉サービスの集積拠点として考える)などと通底しているものです。地域にあるハウジング資源の現状報告&分析もサブ講師にお願いしつつ、議論を深めたいと思います。
日時:2019年 01月22日(火) 18:30-20:50
場所:大阪市西成区・太子福祉館(大阪市立大学西成プラザ)
参加:無料
主催:釜ヶ崎のまち再生フォーラム
共催:大阪市立大学都市研究プラザ

問い合わせ先:都市研究プラザ joint_office(at)ur–plaza.osaka-cu.ac.jp
(メールの際は(at)を@に変更ください)