第3回「包容力ある都市構想」研究会
Posted at : 2020-02-26
「包容力ある都市構想」合同研究会の主旨を引き継ぎ、「包容力ある都市構想:社会包摂と経済包摂」をテーマとした研究会を実施する。昨年度まで注目してきたサービスハブやボランタリーセクターに加え、社会保障を基礎にする社会包摂のみならず、就労をベースにした経済包摂の側面にも着目する。それらがいかなるイノベーションやイニシアティブによって構築され駆動しているのかという点に着目する。今回は、今年度の研究成果発表会との位置づけで、科研の研究集会と合同で行う。
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日時:2020年02月18日(火)・水内俊雄、朱澤川、若林萌、小本修司、大阪市立大学
場所:大阪市立大学 高原記念館1F(北棟)研究交流スペース
主催:都市研究プラザ
ジェントリフィケーションに関連する大都市の分極化に関する統計分析
・ヒェラルド・コルナトウスキ、 九州大学
新自由主義・ジェントリフィケーション概念の適確さを問う ―サービスハブ論を中心に―
・陸麗君 福岡県立大学
インナーシティのジェントリフィケーションを考える―西成区あいりん地域と浪速区の華僑たちを通して―
・菅野拓 京都経済短期大学
協働都市論へ向けて―サードセクターのイノベーションと協働