都市研究プラザ事業総括シンポジウム
Posted at : 2022-01-20
本学全体の組織再編に伴い,2022年度より都市研究プラザは「都市防災教育研究センター」と統合され「都市科学・防災研究センター(UReC)」として再出発する。現在の名称が用いられるのは本年度が最後ということになる。そこで,2006年度に設立されて以来の活動を振り返り,新組織に継承すべきその成果を明らかにすべく,本シンポジウムを開催する。
最も重要な成果をいくつかあげるときに欠かせないのは,学術誌City, Culture and Societyの創刊と「東アジア包摂都市ネットワーク(EA-ICN)」の結成,そして世界に先駆けて「包摂型創造都市論」を提唱したことである。これらの成果を生み出すために多大な貢献をいただいた方々に謝意を表すとともに,都市研究プラザが当初から標榜してきた「21世紀型レジリエント都市」の実現につなげるための具体的な道程を描く必要がある。
本シンポジウムでは,東アジア包摂都市ネットワークに加わり都市研究プラザの海外展開に多大な貢献をいただいてきた方々や,イギリスとアメリカから東アジアの都市について考察を重ねられてきた方々を,ゲストスピーカーとしてお招きする。加えて,前所長や今年度で退官する教員からもメッセージが寄せられる。それらを受けて最後に新組織への展望を共有する。
日時 2022年2月12日(土)10:00~17:30 オンライン開催
※日英同時通訳あり・参加費無料参加(こちらのお申込フォームから事前登録 お願いします)